Jazzgitarren - vintage German made archtop guitars

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ELEKTRO-GITARREN
Made In Germany

by Norbert Schnepel & Helmuth Lemme (1988)



 ここで、一冊の本を紹介させて貰います。多分、世界中で唯一の、ドイツ産ギターの包括的な資料でもあり、世界中のギターショップがこれを頼りにブツのアイデンティティを捜索している、という 本です。つまり、マスターピースなんです。このサイトの運営者は、この本を手に入れたせいで、それまで持ってた多くのギターを売り払いました。そう、あたかも一風堂の土屋昌巳がパンクに出会った時に、3000枚はあったというレコード・コレクションを 50枚に整理してしまったように(笑)。



 この本はドイツで1988年に、自費出版で発刊されました。それから15年経つわけですが、その情報は今もって衝撃的でさえあります。それは、このサイトになんらかの感心を持っていただいた方ならすぐに分かるでしょう。 ハードカバーで220x245というサイズ。172ページあります。写真は200点以上、半数はカラーです。

勿論、その殆どはドイツで生まれた(西独に限られますが)ギターを紹介しています。ドイツ産の90%は載ってるぜ、という謳い文句ですが、さすがにそれは・・・(笑)。でもまあ、その情報量は感服します。



 著者は、現在ドイツでMUSIKKELLER DORSTENというウェブ・ショップを営んでいるNORBERT SCHNEPEL氏と、もうひとりは正直知りません(笑)。で、筆者はこの本を入手して、以降その店にいろいろ厄介になりました。 いい人です(笑)。お世話になってます。「日本になんて送った覚えはない。何処で買ったんだ?」とか言われたりしましたし、「日本人にギター売るのはお前が初めてだ」とか言われました。まあ、そんなもんなんでしょうね。 私はこの本を関西にあるショップから、かなりの高額で通販で入手しました。感謝もしますが、金額的には恨んでます(笑)。



 この本はメーカー別にDYNACORD、ESTE、FRAMUS、GLASSL、HOFNER、HOPF、HOYER、KLIRA、LANG、NEUBAUER、ROGER、SHADOW、のギターが写真入りで紹介されてます。各メーカーのギター製造リストまで載ってます。 非売品ギターも載ってます。写真も綺麗です(NORBERTは結構ソコにこだわりがあるらしい。一度ギターの写真をメールで送ってもらったときに、「今天気悪いから、しばらく無理だな。外で太陽光でないと、俺は写真取らないんだよ」 とか言われて待たされたことがあります(笑)。まあ、たしかに正しい判断なんですが。ドイツは曇り多いからねえ・・・)。



 ハッキリいってこの本に載ってる情報があれば、本サイトは必要ないかも知れません。そのくらい優れた本です。お勧めします。ですが、この本はドイツ語で書かれてます。でも御安心を。テキストを英訳した別の小冊子が付いてたんです。 もっぱら私もそちらとニラメッコしてる時間が多いです。ドイツのギターに関してドイツ以外の国では掴む藁さえない状態ですから。
 もしドイツのギターに興味を持たれたかたがいらっしゃれば、こちらの本をオススメします。以前は本HPで販売させていただいてましたが、現在筆者が所持する1冊しか在庫がありませんので販売終了とさせていただきました。お買い上げ頂いた皆様、有り難うございました。











HOFNER-GUITARS
Made In Germany

by Michael Naglav



 さて、こちらの本はタイトル通り、ドイツで一番有名な楽器メーカー、HOFNER(ヘフナー)のギターの研究本です。上記の「Elektro-Gitarren〜」同様に、 Norbert Schnepelによる自費出版モノで、限定3000部の出版です。著者はマイケル・ナグラフさんという方で、正直存じ上げません(笑)。今度ノーバートに 聞いておきます。



 さすがに一社の研究本だけあって、内容は詳細に事欠きません。アーチトップ、セミホロウ、ソリッドの3種類に分類され、すべての発売されたギターの写真を掲載し、 スペックもすべて網羅、という恐ろしい本です。HOFNERのオフィシャル・サイトの公認本でもあり、HOFNERのHP(過去のギターの写真が見られるアーカイブになっている)は、 この本を元に製作されています。


 英文と独文の両方でテキストも記載されており、ヨーロッパ中(というか世界中で)混乱の要因にもなっている「ドイツ流通品」「セルマー流通品」等の違いも、 ここでハッキリ分類されてます。しかもなんと(全部ではないですが)、ボディをバラしてその作りの構造まで解析する、という念の入れようです。ヘッドインレイのデザイン一覧、 なんて研究までしています。



 勿論楽器は往年(?まだ現役のメーカーなんですけどね。笑)の、50年代〜60年代のものが数量的にも目立ってます。それゆえ、HOFNERのギターを抱えたアーティスト写真も、 その当時のアーティストが多く、そちらも興味深い写真が多数掲載されています。ビートルズの面々(スチュワート・サトクリフも勿論います)もご覧のように写ってますね。



 既に世界中に熱心なHOFNERファン、という方々は多数いて(日本にも相当いらっしゃるみたいですね)、この本以外にもHOFNERを研究した書籍は存在しますが、 前述通り、本社の御墨付きを貰う程、この本は「決定版」なようです。筆者は実はそれほどHOFNERに入れ込んでる訳ではないですが、さすがにHOFNERの名だけは、 日本の楽器屋さんでも通じますよね(笑。日本の楽器屋さんで、一体誰がARNOLD HOYERを知っているというのでしょうか。いや、知っててもいいんですけどね)。



 HOFNERのページでも書きましたが、このブランドでもっとも有名なのは、勿論バイオリン・ベースなんですが、世界で一番人気のあるギターはセルマーが流通した 「GOLDEN HOFNER」というアーチトップです。先日某所で2本も売りに出される、というスゲエ瞬間を目の当たりにしましたが、価格は過去最高でした(SUPER400が楽勝で買えます)。 レア度とかで言えば他にもスゲエブツは(例えばバットマンギターとかスピーカー付きのCLUB60とか)あるんですが、 その辺は世界一有名なHOFNERコレクターさん(この人はその偏愛ぶりが留まらず、遂にHOFNERに入社までしてしまいました) が絶対に手放さないようなので、お目にかかることももう無いでしょう。この本で拝見できるだけでも有難いですね。










THE HOFNER GUITAR
A History

by Gordon Gitrap & Neville Marten (1993) 



 ハードカバー本ですが、薄っぺらい(80Pで厚さ8mmくらい)本です。イギリスの大手出版社IMPが93年に出版した、HOFNERのギター・ヒストリー本です。日本で最も入手し易い、 ドイツ産ギターの研究材料、ということになりますね(日本の大手出版者が輸入/販売していますから)。そんな薄い本で、半分以上はモノクロですが、3500円ほどします。なんだかなあ(笑)。



 この本は完全にイギリスの視点で書かれた本で、要するに英国ロックンロールの歴史で、いつも憧れの存在だったHOFNERギター、という観点から編集されています。勿論そのポイントが一番の 売りなわけで、表紙にもコピーが踊っていますが、ポール・マッカートニー、デヴィッド・ギルモア、リッチー・ブラックモア、ハンク・マーヴィン他著名人のHOFNERに関する インタビューが掲載されている本なんです。そりゃ面白そうだ、というわけで早速買ってみました。



 先に書いてしまえば、ギター研究本としては上記のHOFNER GUITARS - MADE IN GERMANYのほうが圧倒的に情報量が多いです。でも、この本は真面目に作られていて素晴らしい本だ、 と言わざるを得ません。HOFNERの現社長クリスチャン・ベンカーのインタビューに始まり(「今GOLDEN HOFNERを当時と同じスペック、プロセスで作ったら、いくらぐらいで売ることになる? の質問に社長は「2500ポンドかな」と答えてます)、上記した大物ギタリスト以外にもアルヴィン・リー、アルバート・リー、ミッジ・ユーロ、 ジャスティン・ヘイワード、バート・ウィードン、ロイ・ウッド、マーティン・テイラーといった錚々たる顔ぶれのインタビューが掲載されてます。



 更にはHOFNERコレクターとして世界的に有名なギタリスト、ゴードン・ギトラップ氏のコレクションがカラーで紹介されています。とはいえ、彼はどうもGOLDEN HOFNERとCOMMITTEE ばかりを集めているフシがあるので、いろんなモデルが拝める、というわけではないんですが。また、往年のHOFNERのギター・カタログが復刻収録されている点も興味深いポイントです。



 ポール・マッカートニーに関しては、そんなにびっくりするような情報があるわけではありません。左利きでも使えるシェイプだったから、2PUのベースはそんなに種類がなかったから、 という扱く単純な理由でしかなかったのですが、もうひとつ、ギターのように扱える(=振り回せる)スケールのベース、という理由も大きかったようですね。



 御存知のように、英国には大手輸出業者、セルマーを介してHOFNERの楽器は流通されたわけですが、英国ではこのセルマーがHOFNER同様にBIGSBYやDEARMONDの販売権も持っていたために、 同じカタログにはそれらが「オプションとして用意されている」旨が記載されてます。たしかにHOFNERのアーチトップにBIGSBYが搭載されたギターはよく目にすることが多いですね。 そういえばセルマーはオリジナルのギター弦のパッケージにビートルズの写真を使用していましたが、それらが楽器コレクターには隠れた人気があるようです(勿論今使えるようなものではないでしょうが)。 余談ですが、セルマーの楽器は当時5年間の保証がつけられていました。今の楽器メーカーも見習えよ、と(笑)。








Vintage Guitar Magazine
The Different Strummer - German Guitars

September 2006 issue / by Michael Wright 



 他所でもチロっと書きましたが、こちらはアメリカでもっとも影響力のあるギター雑誌、ビンテージ・ギター・マガジン誌の2006年7月発売号です。 この雑誌にレギュラーで掲載されている「The Differnt Strummer」というコラムがあるのですが、そこに何回かに分けてジャーマン・ビンテージ・ギターが掲載されることになりました。 写真の号はその初回が掲載された号です。



 で、この雑誌には筆者のギターの写真がドバドバっと掲載されています。コラムを担当するマイケル・ライト氏からコンタクトをもらい、 「HPの宣伝するから写真使わせろよ」というオファーを貰って、いいよ、ということに相なったわけです。初回掲載分はモノクロ・ページに割られてましたが、
いつかカラーで紹介されたら嬉しいですよね。ブランド別にギターの紹介が進められており、初回は4ページに亘って歴史背景、HOPF、HOYER、KLIRA のギターが紹介されています。僕が送った50本以上のギターの写真のウチ、この号では6枚しか使われていません。そんなに長々と連載する気なのかしら?(笑) もしそうなら、それは大偉業、ということになりますね(笑)。大いに期待したいところです。



 内容、という面ではNORBERTの本やウチのHPと同じ主旨なんですが、さすがに後発の強み、といいますか(笑)、実はその歴史事象や史実の記載は 過去のどの文献よりも詳細です。これがガッチリ全部のメーカー分そろったら、ウチのHPなんて用ナシになること間違いありません(笑)。 余談ですが、僕のHOYER/BIANKAはこの本に掲載させるために、わざわざPUをオリジナルに戻しました(笑)。この連載が好評を得て、アメリカで(勿論日本でも) ドイツのギターが多少でもメジャーになれば嬉しいですね。



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